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都合が悪いために教科書から削除されている歴史

日本の教科書はよく隣国から歴史について文句を言われているだろうか。
歴史は真実に関係なく勝ったものが都合のいいように作る記録と言える。

そんなイギリスの教科書には自国にとって都合の悪い
アヘン戦争について触れられていないものもあるし、
東アジアの近代史の地図は自国のことを棚に上げ、
いきなり日本帝国が占領した地図から始まっていたりする。
ちなみにアヘン戦争は貿易格差から黒字に転換したいイギリスが
中国にアヘンを密輸し中国国内経済が崩壊の危機に瀕した。
中国が取り締まりを強化しアヘンを閉め出した為に戦争に突入。
結果中国は敗北し不平等条約の締結と香港をイギリスに奪われた。
もちろんイギリスは謝罪もしてなければ中国も謝罪を要求していない。

今日の出来事
その醜悪なコンクリートの外観から誰からも嫌われているものの、天文学的な総工費をかけて建築したバービカン・センターで中国人アーティストによるアヘンがテーマの作品展が行われていた。
良くも悪くもタブーだと思えそうなアヘンをテーマに渦中の中国人に作品展をさせる自虐さはさすがにロンドン。


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